Be Sophisticated

日々の気づきをつらつらと

子供向けYouTube

2歳になる三男と二ヶ月ぶりに会って、その成長の早さに驚くばかりなのだが、その遊び方を見ていて時代はやっぱり変わっていっているんだなーと改めて思う。

 

一番目を輝かせて遊ぶのが、スマホで見る子供向けYouTubeなのだ。

 

ベストセラーになったアンデシュ・ハンセン『スマホ脳』を読んでいただけに(その本で一番印象的だったのは、スティーブ・ジョブズスマホの中毒性を理解していたので、自分の子供たちにはスマホを買い与えなかったらしい)子供へのスマホは注意はしているのだが、どうしても見たがるので時間を制限した上で(30分〜1時間)見せることにしている。

 

特にお気に入りなのがトミカのミニカーを使った一般の人が作った動画。

 

消防車などのキーワードだけ入れてあげると、関連動画がズラリと出てきてあれやこれやと自分でタッチ操作をしながら選んで見ている。

 

一般の人がよく工夫して動画を作っているなーと感心する一方、これはかなり中毒性があると心配にもなる。

 

おかあさんといっしょ”のようなNHKの朝の子供向けテレビ番組には見向きもしない。

 

ラジオに変わってテレビが出現した時のように、新しいメディアの出現によって古いメディアはとって変わられていく、その新しいメディアの子供への影響について、テレビがそうであったように、古い世代の親たちは心配になるのだろう。

 

でも、新しく生まれてくる魅惑的な時代性を帯びたメディア文化を、誰も抑えることはできない。

 

できることは適度な距離を保つよう、親として心がけることくらいか。