やっぱりブログに自分は向いていないのか
自分でブログを始めて、他の人のブログも見るようになったのだが、当たり前のことだけどいろんな人がいて、いろんな考えを表現しているんだなって改めて気づかされた。
人と面と向かっている場合には、その人の本音はほとんどわからない。
インスタでは外面はきらきらしているけど、やっぱりその人の本音はわからない。
その点ブログは、たぶんその人の本音に近いようなことが書かれていておもしろい。
だが、だが、その人の本音を知ることが本当にいいことなのかって思わされることにも気づいた。
攻撃的な、口撃的な、一面が見えるからだ。
自分にも攻撃的な一面があるのは(しかもかなり激しい)わかっている。
インターネット時代が幕を開けた90年代に、大学の後輩とブログ上で議論をしているうちに熱くなってしまい、徹底的に攻撃してしまった。
そのことをずっと後悔し続け、懺悔できずに苦しんだ。
だから、ブログ一切を避けてきた。
あれから20年、今、自分がブログを書いている。
矛盾しているのはわかっている。
他人の本音を知りたい自分と、やっぱり他人の本音は知りたくない自分がいる。
でも、今は自分の本音を語りたい自分がいるのも本音だ。
やめたくなったらやめよう、それでいいじゃないか。
消えたくなったら消えよう。